温床づくり(環境に負荷をかけない循環するものづくり)

温床

今年は甘藷(さつまいも)をつくります。

苗からつくるんです。

ハウスの中で温床をつくり、発酵する熱で温めて、元気に芽がでてくるように手伝います。

その温床づくり。

除草剤や化学肥料・農薬は使いません。

んじゃーどうやってつくるの?

そう、自然のものだけでつくります。

草や落ち葉を使うことで、草や落ち葉に溜まった栄養を活用させてもらい、土は有機物を多く含み、

適度に水はけがよく、空気を多く含み、柔らかく、作物が育ちやすい環境を整えてくれます。

まず木材と竹で回りを囲み、外側にはワラを敷きつめていきます。ワラは保温機能もあるし、とても重宝します。

あらゆるものを循環させることで土にも優しい、あらゆる自然にも優しい、ひとつひとつ手作業で手間がかかるけど、その分安心に代わりますもんね

 ワラをカット、その上から枯れ草、若草、ぬか、有機物を含んだ土で層をつくり、水をかける。これを3回繰り返し、発酵しやすい環境を整えます。

最後に土を30センチほど載せて完成!

これから定期的に確認はして、ときどき空気を入れたりしながら発酵させていきます。 

温床で活用した後は、肥料にもなる 

甘藷ができたら、焼き芋や干し芋としてご案内する予定です

大事にしたい考えは、自然と共存しながら、あらゆるものを循環させていくことで、創る人にも食べる人にも、地球にも優しい

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